2017/11/29 12:10


金属探知機のガレージキットが届きました。
海外からの発送ですので、本当に届くのかヤキモキしましたが、時間が掛かりましたが滞りなく配達されました。

メーカー製の最新機種と違い、あっさりしたアナログ回路のようですね。
一応、AtmelのATmega8Lというマイクロコントローラーを載せているので、このチップを使ってLEDによる信号強度の表示を行っているようです。
できればもう少し集積密度を上げて、PCBのサイズを小さくして欲しかったですね。

コイルは白色の20㎝のものが標準で付属しています。
赤色のコイルは14㎝のオプション品です。
日本では砂金のサイズが小さいので、小さいコイルの方が良いかと考えて購入しました。

コイルのサイズは大きい程、深いところまでサーチ出来ますが、細かい金属には反応しなくなります。
コイルが小さくなると、浅いところしかサーチ出来なくなりますが、細かい金属にも反応しやすくなります。

最近、格安のLCRテスターを入手したので、物は試しでコイルのインダクタンスを測定してみました。



このテスター、初めて使用してみましたがよく出来ていますね。コイルの他、コンデンサや抵抗、トランジスタも測定できるようです。
買ったのは基盤むき出しの中身だけで、ケースは3Dプリンタで自作しています。

さて、必要な部材は揃ったので、ボチボチ進めていきます。