2017/11/06 16:51


Crevice Suckerの製作の追加です。

前回の記事で蓋に砂が絡むと書いていますが、間違いでした。
蓋が回らない原因は他にありました。
蓋に取り付けてあるアルミパイプの位置を中心からずらしてあるために、砂利を吸い上げて内部がいっぱいになると蓋を外す時にパイプが回転する空間が無く砂利が絡むので回らなくなるためでした。
ですので、改善策はアルミパイプを蓋の中心にすればOKということです。

蓋の中心にホールソーで18㎜の穴を開けます。


3Dプリンタでアルミパイプの補強材を出力します。

必要な部材はこれだけです。今回の改善策は蓋の部分だけですので、他は使いまわします。


組み立てるとこんな感じです。
上が改善後、下が改善前になります。


以上でCrevice Suckerの製作は完了です。
このツールは基盤岩絡みでないと使いませんが、溝の奥底の砂を吸い上げるのに非常に重宝しています。
持ち運ぶにはちょっと嵩張りますが、常に持ち歩くだけの価値はありますね。