2017/11/02 08:48
長過ぎて使い勝手が悪いので、短くします。
具体的には、塩ビ管とモルタル充填用ツール本体をカットします。
それに伴って、ピストンを動かすロッドもカットすることになります。
塩ビ管をカット。
継手は接着してしまっているので、再度3Dプリンタで出力し直します。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/397967/blog/6fdbf554f0abab6b217b0950a2d118ed.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
モルタル充填用ツールの本体をカット(写真を撮り忘れました)。
ピストン部分を分解して、ロッドを本体のカットと同じ長さ分だけカットし、ピストン取付穴を新たに開け直し、再度組み立てます。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/397967/blog/fec59f2e10e1bf05123b71483ff0c6ae.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
塩ビ管部分を組み立てます。
アルミパイプも短くカットし調整します。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/397967/blog/a0cae9b92147d39504ab7956ef6ea703.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
全体を組み上げます。
私の使い方ではこのぐらいの長さが適正でした。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/397967/blog/579d8840220965448cb3789e15b834fa.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
以上でCrevice Suckerの製作は終了です。
モルタル充填用ツールと塩ビ管さえ接続できれば、さほど難しいものではありませんが、市販のものではそんな都合の良い継手はありません。
こういった用途では3Dプリンタは非常に役に立ちます。
強度的な問題はありますが、Infill(内部の充填率)を高くすれば、出力時間は掛かりますが、かなりの強度が得られます。
実使用での問題は出ていないので、あとは耐久性だけでしょう。
実使用での問題点がひとつあります。
塩ビ管の掃除口ですが、今回は蓋が外側にはまるタイプを使っています。
砂利を吸い上げてから蓋を外す時に、砂がネジ部に絡まり噛むことが多々あります。
蓋が内側に入るタイプだと経験上このようなことは無かったので、盲点でした。
次回作は内側に入るタイプに変えてみたいと思います。