Blue Bowlの製作⑲ 最終回 | P.G.Tech

2017/10/09 09:00


最終回です。

半日掛けて、いろいろと試してみました。
結果的にやや難はありますが、今までの方法(磁石を使ったりパンニングしたり)よりも楽に微細な砂金を取り出すことが可能であることがわかりました。

作業の手順
①Bowlに少し水を張った状態で砂鉄を投入。この時、食器洗剤(界面活性剤)を少し入れておくと表面張力で砂金が浮くことが無くなります。
砂鉄は、なるべく平らに、そして中心から離して(外周寄りに)おくと良いでしょう。


②ポンプの電源を入れます。カウンターの数字は16~19程。なるべく優しく流します。


③砂鉄は徐々に減っていきます。


④砂鉄の中から砂金もちらほら見えてきます。


⑤ある程度減ると、それ以上減らなくなります。最外周部の流速が遅いのか、底の形状が良くないのか、その辺りが影響しているのでしょう。


⑥一旦ポンプを止め、水抜きします。
動かない砂鉄をかき回して拡散しておきます。


⑦再びポンプの電源を入れます。


⑧砂鉄が流れ去るの待ちます。


⑨砂鉄が無くなったら、ポンプを止め水を抜きます。
中心付近に砂金が止まっているので、スポイト等で回収します。


作業の流れはこんな感じになります。
砂金や砂鉄の大きさによりますが、実験に使った砂金混じりの砂鉄では、それ程の流速は必要なく、今回の製作に使用した湯桶でも流しきることができました。
ただやはり、湯桶の底の形状の影響は大きく、できればまっ平な形状が好ましい。どうしても外周に溜まった砂鉄が動かずそのまま残ってしまいます。
そこのところだけ気にしなければ、かなり使えるツールだと思います。特に微細な砂金の多い浜砂金の分離には絶大な効果(回収率や時間短縮等)がありそうです。

1ヶ月以上掛けたこの製作記事はこれにて終了します。
この記事の3Dデータは公開した方が良いのでしょうかね?欲しい方っていらっしゃるのだろうか?
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