2017/10/05 08:20


当店のカッチャはデジタルファブリケーションの手法を用いて開発しております。
それは、今回販売を行う極小カッチャも同様です。

まずは企画を考えます。今回は極小カッチャの開発でしたので、大きさや形状を吟味しています。
紙にラフスケッチを描き、鋼材の規格などを基に寸法を入れます。

そして、3D CADを用いて形にします。


CADデータを3Dプリンタで出力して、プラスチックモデルを作ります。
プラスチックモデルの形状に問題があれば、CADデータを修正し再びプラスチックモデルを製作、問題が無ければ鍛冶屋さんに試作を依頼します。


プラスチックモデルを基に、鍛冶屋さんで試作してもらいます。


この試作品を実際の河川で試用して、改善点を見つけ、フィードバックします。
これを繰り返し、完成品に仕上げていきます。