2017/09/17 00:23

週末に岐阜県高山市清見町大原で第5回飛騨高山砂金採り選手権大会が行われるので、出場するために少し早めに自宅を出発して、近隣の砂金産地で砂金掘りをしてきました。
残念ながら、大会は台風の接近で結果的に中止となり、予定より早く帰宅しました。
車中泊での台風直撃は、生命の危険があるので、早めの帰宅は正しい判断だと思います。
昨年の台風10号では、北海道の道東での車中泊時に直撃され、判断を誤れば車ごと水没の憂き目に遭うところでした。

今回の砂金掘りは、岐阜県内の有名産地を複数個所訪れました。

週頭の雨で少し増水気味ですが、さほど支障もなく川の中を歩けます。
さすがに有名産地らしく、あちこちに掘り跡が残っています。この方は大岩の下流側を掘っていますね。粉砂金ですがそこそこ採れます。
この産地は、金山地帯を流れる川ですので、鉱石を石臼で挽いた山金のカスが採れます。
あちこち掘り歩いて、この産地の私的過去最大クラス5mmを採取。薄っぺらいので、割と高い位置にありました。

そして、翌日。別の川に。
この川も増水していて、流されそうになりながら川の中を移動。
流れが速く、メガネ掘りはキツイので、岡堀りをすることに。

川岸の基盤岩に溝があるので、岸方向に掘り込みました。
しかし、砂金があるのは砂利層の端、川側に近いところだけで、奥の方にはほとんど砂金はありません。
基盤岩上の砂利層が増水で洗われて流れた後、砂金だけが残されて濃集したようです。
昼前に雨が降り出し、撤収。帰宅となりました。

P.G.Techで扱うキツネ型カッチャSサイズは、こういった溝を掘り込んだり、岡堀り等での使い勝手に優れています。